「なあ、これ、ほんとにオレの子!?」
「何よ、他の男の子供だって言いたいの?」

「あ・・・いや、そうじゃなくってさ・・・。オレの子供なんだなあーって。」
照れくさそうにエドは子供を見つめる。

「こんな…ちっちゃくって、触ったら壊れそうで。でも生きてるんだよな。」

エドは過去の自分の人体練成のときのことを思い出していた。
過去に人間を作ろうとした過ちを。

大切な人との子供。たった一つの命。


それは等価交換でも作ることの出来ないひとつの光。

みつめれば分かるよ。
かけがえのない命がそこにあるということが。




「ウィンリィ、ありがとうな」




生まれてきてくれて、大切に思ってくれて、支えてくれて。


ありがとう


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虎さんからのリクで、新婚エドウィン・・・。 子どもが居たら新婚ではないんじゃないかとか そんなことっ!!!!
エドの世界は結婚時期が早そう


  2005/08/08 up
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