リレーお題は、『りったんのブルマ体育教師』。

わたしのせいじゃない…!メドゥっ子がわるい…!(学パロのりったんの科目は何でしょうという質問にブルマ教師とか答えたから←バラす)
わたしのとこだけ茶色にしてみた


参加してくださいました ホシマルさん
マイさん
桃雪さん
紗菜さん
葵さん
空乃紫さん
氷上和奇さん
雅芽衣さん
桐谷クレハさん
長月さん

ありがとうございました!
ではレッツゴ↓




入学式、エドワードはいつもの様子で校長や来賓の話を聞かずにのんきに寝ていた。
そのとき目に入ったのは一人の女性。

教師の列に紛れた金髪が眩しくて、つい目が行ってしまった。

若い…新人教師らしく、よく見ると緊張しているようで彼女から目が離せなかった。

「では新任を代表して、ロックベル先生から一言お願いします」
話によると先月まで大学生だったらしく、歳もさほど変わらない。
むしろ制服を着せたらまだまだ… 。

周りの男子は皆彼女の噂をしている 。
「ちょっと良いよな、あの教師」「教師って感じじゃねぇけどな。なんか同級生っつってもおかしくなさそう」
次々、出てくるのはあの新人教師のことばかりで「そっか?興味ねぇよ」と言ったけど本当はかなり気になり始めていた
なんとなく気まずくなって壇上の方を見やると、例の教師とふと目があった。
・・ような気がした。
俺はなぜか恥かしくなってすぐ目をそらせてしまった。
なぜだろう…彼女に見覚えがある。そんな気がする。「兄さん、あのひと、近所にすんでたウィンリィじゃない?」

「ウィンリィ……?」聞いたことがある気がする。ウィンリィ……?
アルに言われて、記憶を掘り起こしてみる。
「ウィンリ...あ...!!」
子供の時に隣に住んでいたウィンリィ・ロックベル…父親の仕事の都合で引越ししてもう二度と会えないかと思ったのに……あの頃の淡い恋心が蘇ってきた感じがした

教師になっていたのか。今思えば幼い頃そのようなことを言っていたような記憶がある。

そしてついにウィンリイの初授業が始まったのであった。

ウィンリィの授業。
始まる前、周りの男子は彼女のヒップやらバストの話やらで持ちきりだった。
なぜかかなり気分が悪い俺。
どうか体を強調するような格好なんてしてこないでくれよ…。
そんなことを考えていたのにあろう事か彼女は白いタンクトップ一枚とブルマいう姿で現れた。
(ちょっと待てー!!)
いや…よく考えたら体育教師だから仕方がない……ってそんな露出度高い格好するか!?普通…
自覚ないのか?こいつは……

とにかくまじまじと白い太ももをみつめる俺・・ではなくて!

周りの男子生徒もウィンリイの格好を見てにやけている

頭の上に束ねられたポニーテール。揺れる髪。時折見せる白いうなじ。おまえはバカか。
耐えきれなくなって彼女を体育館倉庫に連れ去った
「ちょ…あなたもしかしてエド?」
>「覚えててくれたか……じゃない!!なんだその格好は?」
「なにってなにが?えっ...待って、どこか変?!」
「変とかそういう問題じゃなくてさ...」

「あのな〜その格好、ヤバイと思わないのかよ?」
それを聞いてウィンリィは不思議そうに首を傾げた。
「下手したら襲われるぞ?バカ」
「大丈夫、先生護身術習い始めたから!」
えへんなどと胸をはっていきなり先生ぶるウィンリィ。
そういう問題じゃないだろ・・!

プツリ… 自分の中で糸が切れた。
「護身術…。へぇ…じゃあ自分の身、守ってみろよ」
そういって、彼女を壁にドンと押しつけた
「何……エド……!?」
ウィンリィは驚いたような、不安なような声で言った。

「守れるんだろ、自分の身。今、まさに危険が迫ってるんだぜ?」

既に恐怖を感じてきたのかウィンリィの顔が青ざめていく。
「冗談は…」
「怖いのかよ?お得意の護身術でどうにかするんだろ?先生」
白い首筋を舐める
「ひぁっ…って、ちょっと待…」
聞こえないというように、一気にタンクトップをたくしあげた。

「ちょ…何すっ!…んっ!」
細い2本の腕は片手で束ねてしまえるほどで。
俺は白い肌に口づけを落とす。



「…こんな露出して、この傷見られたらどうすんだ」
彼女の白い肌には傷があるそれは俺が昔つけたものだ
昔一緒に木登りをしていたとき……ウィンリィが落ちた。
俺は、守れなかった。
ウィンリィを……。
だから、俺は決めたんだ。
これからは絶対俺が守るんだと。他の男には絶対渡さないんだと。

なのにどうして、会ってすぐに気付けなかったんだろう。
昔確かに、そう誓ったはずだったのに。

「ごめん・・・」

「どうして謝るの?」
謝ったオレにさっきまで青ざめていたウィンリィが微笑む。
「守るって決めたのにオレ…お前を怖がらせた……」
「いいよ…エドなら。

初めは怖かったけど…エドならこんなことされてもいい」

「ウィンリィ…」
「このブルマも初おろしだしね」
「………」
どこから本気なのか分からないが兎に角俺は本能に従ってみることにした。

彼女の白い肌に再び触れる。
「エド。ワタシとあなたは昔と違うんだよ。ねぇ先生…って呼んでみて…」
耳元で甘く囁く彼女の声。
白い足がゆれる。
息をのんだ
「……先生……」
呟くような小さい声で言った。
自分の頬が赤くなるのが分かった。

「エド…」
応えるようにウィンリィは囁きながらそっと唇を寄せた。
柔らかい唇に触れる。
昔触れることさえ適わなかった唇は、驚くほど甘く艶かしかった。

「んっ…」
唇と唇の隙間からウィンリィの甘い吐息がかった声を漏らす。
目を薄っすらと開くと頬を赤らめたウィンリィの顔が…

「…!ちょ、何目開けてんの!恥ずかしいから!」
「ハイハイ、先生。」

「もうっ!あなた本当に先生って思ってるの!」
「思ってますよー(棒読み)」

むっかぁ…っ!
「…なぁ、 ブルマ、下げるぜ」
「…ワタシだってねぇ…」

ブルマのポケットの中に何かが…それは
…「何これ?」
エドがポケットに手を突っ込んだとたんウィンリィはこれまでにないほどに慌てだした。
「へぇ、先生こんなの持ってたんだ」

ポケットから取り出したのは玩具の指輪「覚えてないの?エドが縁日で買ってくれたのに」
よく見ると赤い小さなガラスがついた子供サイズの指輪。
「りんごあめ落としちゃって泣いてる私に『元気のおまもりやるよ』って。それから、何か心配なことがあるときはいつも持ち歩いてたの…今日だって、すごく緊張してたから」

「ぶっ…ははは」 (相変わらずだなぁ)
「ちょっ何笑ってんのよ!」
「緊張して損した。ほら」
エドは羽織っていたジャージをウィンリィの肩に乗せた
「風邪ひくだろ」(露出すんなって)


「あ、ありがとう!!優しいんだね」

「お、おぅ」

照れながらエドはウィンリィの手をひいた。
「ほら、いくぞ」
本当は今すぐシたいけど…時間はまだたっぷりとある……

「エド…放課後に続きする?」

「え!?」

予期せぬ誘いに戸惑う俺にもう一発。

「課外授業ってやつ、よ」


「なんてね!」

「へ?」

「さてワタシは本気でしょうか?!じゃあエドワードくんっ!放課後教室にくるように!」






ニコニコいたずらな天使な先生に俺はまた振り回されるんだろう

(…どちらにしろ教室で襲ったれ)



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